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1日で100兆円規模の時価総額を失ったマグニフィセント7株…中国の新生成AIモデルが呼んだ米国AIバブル崩壊が立ち直るために不可欠なもの
長らく続くAIバブル・AIブームにも一旦の区切りがついたようだ。AIブームを牽引してきたNVIDIA(エヌビディア)の株価が2025年1月に暴落したのだ。その背景には、中国で発表された新生成AIのモデル「DeepSeek(ディープシーク)」の存在があった。刻一刻と変化するAI企業の市場優位性を金融アナリストの岩永氏が分析する。
著書『トランプ経済 グレート・クラッシュ後の世界』より一部抜粋、再編集してお届けする。〈全3回のうち2回目〉
トランプ経済 #2
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この記事のまとめ
- #1「100年前の世界恐慌と同じ」「今後3年間でNYダウは約10分の1に」トランプ経済が招く未曾有の“金融大暴落グレートリセット”における最悪のシナリオ「今後、米国株全体がV字回復することは望めないだろう」
- #21日で100兆円規模の時価総額を失ったマグニフィセント7株…中国の新生成AIモデルが呼んだ米国AIバブル崩壊が立ち直るために不可欠なもの
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