ゴルフで飛ばしたいなら、動かさないのは「頭」ではなく…そのとき大事な体重移動は足踏みだけで完結するという事実〈てらゆー〉
「ゴルフにおいて飛距離は、1つの要素ではなく、その人のゴルフを変えると言っても過言ではない」というのは登録者数85万人越えのゴルフユーチューバー・てらゆー氏。今回はそんな彼が教える飛距離アップのためのスイングの基本を紹介する。
『効率のいい動きで曲げずに飛ばす! てらゆーのゴルフ飛距離アップ大全』(KADOKAWA)より、一部抜粋・再構成してお届けする。
『効率のいい動きで曲げずに飛ばす! てらゆーのゴルフ飛距離アップ大全』#1
足踏みだけで体重移動は完結する
実際にどういう意識でフットワークを使えばいいのか。オススメは、足踏みの動きです。
体重移動というと左右の動きをイメージしがちですが、実際は回転をともなうので足踏みで十分。「カカトを上げて地面に着ける」という動きだけで、バックスイングで右足に8割、フォロースルーでは左足に9割を乗せることができます。
実際、私はスイング中、体重移動をしているという感覚はなく、その場で足踏みをして体を回しているだけ。右に8割、左に9割とお伝えしているのは、計測したらそういう数字が出たというだけです。
しかもこの足踏みは歩く動作と同じなので、誰でも簡単にできます。リズム作りにも役立つのでぜひ試してみてください。
バックスイング&ダウンスイング。『効率のいい動きで曲げずに飛ばす! てらゆーのゴルフ飛距離アップ大全』より
インパクト&フォロー。『効率のいい動きで曲げずに飛ばす! てらゆーのゴルフ飛距離アップ大全』より