バーで働いていた経験から得た、“トーク力”という強み
――ゲーム配信者から、現在のライバーへ転身したきっかけは?
TikTok LIVEに移行したのは、2023年7月からです。きっかけは、ゲーム配信で仲よくなった知人の超無課金くんが「一緒にTikTok LIVEをやろう」と声をかけてくれたことでした。ちょうどその頃、次のステップを考えていたタイミングだったんです。
また、バーで働いていた経験もあったので、人前で話すことにはまったく抵抗がありませんでした。ゲーム配信はあくまで“プレイしながらのトーク”ですが、ライバーは“トークだけで勝負”。僕にとっては、それがむしろ強みになると感じました。
実はこのとき、思い切って大きな決断をしたんです。ゲーム配信時代のリスナーをTikTok LIVEに引き連れてこないよう、一部のユーザーをブロックしました。
というのも、ゲーム配信はどうしても年齢層が若くなりがちで、アンチによる暴言が飛び交うことも多かったからです。
一番きつかったのは、祖母が亡くなったときに、その名前を連呼するような心ないリスナーがいたこと。このままではTikTok LIVEの視聴者に不快な思いをさせてしまうと思い、心機一転の意味も込めて、これまでのファンを切るという選択をしました。
****************
インタビュー中も、TikTok LIVEの配信と同じように場を盛り上げながら答えてくれた夢幻氏。まさに“世界ランク2位”の風格を感じさせる一方で、人生のどん底を経験してきた人間味あふれる、素敵な父親としての一面ものぞかせていたのが印象的だった。
インタビュー後編では、TikTok LIVEで稼ぐ秘訣や、娘との私生活、そして先日発生したライバー刺殺事件について話を聞いた。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班