1日に5~6Lの水を飲む生活

──潮吹きはいつからできるようになったのでしょうか?

新橋のデリヘルで働いているときに、めっちゃ上手なお客さんに開発されまして。「ちょっと待って! なんか出ちゃうからやめて!」みたいに言ったら「いいよ、出してごらんっ」て。そしたらビシャーッ! って初めて潮を吹いて。

1度開発されてからは、ちょっと力を入れたら吹けるようになりました。そしたら、今までは潮を吹かせたことのないお客さんがめっちゃ喜んでくれるようになって。「潮吹きって男の人にとってうれしいことなんだ!」って、その時に初めて知りました。

でも水をたくさん飲まなきゃ潮は吹きにくいので、それからめっちゃ水を飲むようになりました(笑)。

──水はどのくらい飲むものなんですか?

本当に頑張ってたときは、1日に5~6Lくらい。

客のために努力を怠らないプロの姿勢を見せた
客のために努力を怠らないプロの姿勢を見せた

──それは一気に飲むのでしょうか?

お客さんに会う前にまず家で2Lくらい飲んで、それからお手洗いに行きまくるんですよ。そうすると、潮を吹いたときにおしっこ臭くならなくなるんです。

そこから、1人接客するごとに750mlぐらい飲んでました。お客さんとお会いする直前に500ml飲んで、接客中にも250ml補給する。それを繰り返していたので、合計すると1日5~6Lくらいになってました。

──すごい努力ですね。

でも、陰で水を頑張って飲んでることはお客さんには隠していました。男の人って、整形をしている美人よりも整形をしていない美人のほうが好きじゃないですか?

それと同じで、頑張って水を飲んだりせず潮吹きをしていてほしいんですよ。そういう男の人の夢に応えられるような演出をしていました。

男の夢に戦略的に応える、るるたんさん
男の夢に戦略的に応える、るるたんさん

──潮吹きって、るるたんさん自体は別に気持ちよくはないんですか?

基本的には気持ちいいです! お客さんと息が合う感じがして。ビシャー! って吹いて、「わぁっ!」ってなるみたいな(笑)。

──共同作業の喜びということですね(笑)。

ただ、水を飲みすぎてよく体調を崩していたので、新宿のデリヘルに移ったタイミングで潮吹きできることを秘密にしたんですよ。でも裏掲示板に「あいつは潮吹きできるぞ」って書かれてバレて。結局、潮吹き好きのお客さんばかりが来ちゃいました(笑)。