悠仁さまの進学先として取りざたされるのは…?
3月29日、秋篠宮家をお世話する皇嗣職のトップ、吉田尚正大夫が記者会見で唐突に「悠仁さまは自然誌に関心をお持ちである」としたうえで、「ご関心のある分野を学ぶことができる大学への入学を目指して」いると説明し、大学選びの注目度はさらに上がっている。
「悠仁さまはこれまで、皇室の“既定路線”といわれる学習院には一度も行かず、幼稚園と小中学校はお茶の水女子大附属、高校は筑波大附属と進学校に通われてきた。いずれも紀子さまの意向だといわれており、超難関校といわれる筑波大附属には一般入試とは“別ルート”だったことで、物議を醸したこともある」(皇室ジャーナリスト)
とりわけ悠仁さまの進学先として取りざたされることが多いのは、自然誌を含め、多くの分野で日本アカデミック界の最高峰にある東京大学だ。
「東大にも書類選考、面接試験、大学入学共通テストから合否を判断する推薦入試(学校推薦型選抜)がある。11月初旬に出願がスタートし12月に第1次選考結果が発表される。その後面接試験がおこなわれ、翌1月に大学入学共通テストを受験し合否が決定される。
悠仁さまのご様子を拝見すると、東京農大や玉川大学など特色にある大学の可能性もありますが、やはり東大を目指されていると思われるのです」(前出・皇室ジャーナリスト)
というのも、この夏休み、悠仁さまは国際会議デビューを果たされるからだ。8月25日から6日間にわたって京都で開催される国際昆虫学会議に悠仁さまのお名前がエントリーされているのだ。
「東大の推薦入学には数学などのオリンピックに出場すると有利だといわれていますが、この国際会議は昆虫学のオリンピックといわれています。
悠仁さまは『皇居の動物相モニタリング調査』という、30年間皇居で行われてきた国立科学博物館の生態系調査に参加され、研究者のひとりとして名前を連ねている。この国際会議でその成果をポスター形式で発表されるのです。
さかのぼれば、昨年11月に発表した論文『赤坂御用地のトンボ相』は3人の共同研究ですが、悠仁さまは筆頭執筆者でした。推薦入学の要件を満たすにはもう十分な実績なのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)