顔は「お直し」ではなく「管理」するものに
「肌管理」という言葉は、もともと韓国の美容用語で、美容医療の施術でスキンケアすることを指すが、今や日本のクリニックも積極的に使う注目ワード。かつては「いじる」「お直し」と言われた美容施術が、今は「管理」と表現する時代になったのだ。
今回はそんな人気の韓国美容をリアルに体験をするべく、美容ライターの私が弾丸渡韓してクリニックへ! 選んだエリアは、韓国ソウルの「清潭洞(チョンダムドン)」。ここは、一流ブランドショップ、高級レストラン、大手芸能事務所が軒を連ねる、東京の表参道のような場所だ。
まず、美容クリニックを決めるにあたって、明洞(ミョンドン)・東大門市場(トンデムンシジャン)といった観光スポットでかつ安価なクリニックが多いエリアをあえて外して選定した。
「ここだけの話、明洞にも人気のクリニックはあるけれど、オススメしない。だって激安価格には必ずそれなりの理由があるから」
と、韓国ビューティブランドのPRさんたちが、以前アドバイスしてくれたからだ。
次に参考にしたのは、Googleの口コミ。候補のクリニックのクチコミ数は、合計1,272件で4.8以上と高評価だ。(2024年10月10日時点)また、多くのクリニックはLINEで来院登録を行うが、その際の日本語のやり取りがスムーズだったのも決め手となった。
もし、韓国で受けたい施術があるなら、
①クリニックが位置するエリア
②価格
③口コミ
④日本人通訳が常駐しているか
⑤SNSでわかる院内の雰囲気
をチェックしてから渡韓すると、大きな失敗は避けられるはずだ。