デビュー年に年間チャート1位となるほどの大ヒットを記録
あみんは、岡村孝子と加藤晴子という現役女子大生によるデュオだった。1982年の「第23回ヤマハポピュラーソングコンテスト」(通称ポプコン)に出場するため、岡村が作った楽曲『待つわ』で応募して、地区大会を勝ち抜いて本線(全国大会)に進んだ。
事前にはさほど注目されていなかったあみんが、グランプリに選ばれたのは、『待つわ』という歌の新鮮さがストレートに受け入れられたからだ。10代の女性の気持ちが素直に打ち出された歌詞は、いい意味でアマチュアらしく自然体で、素朴な“歌心”に光るものがあった。
ポプコンの審査員は全員がアマチュアの音楽ファンだったので、伸びやかな歌声と清々しくて爽やかなハーモニー、コマーシャリズムに毒されていない姿勢が共感を呼んだのだ。
さらに、「わ」の音韻を散りばめた歌詞も、よくできていて効果的だった。














