重視されるのは年齢、次に年収
日本人は歴史的にロリコン男性がたくさんいます。女性は若ければ、若いほど価値があるという考え方が蔓延しています。
たとえば、日本人男性たちは1990年代のブルセラ流行では女子高生たちのパンツを買いあさり、社会問題となった「関西援交」など、未成年が出演する裏ビデオは飛ぶように売れました。
いまもオタクコンテンツでは、処女性のある初々しい少女のキャラクターが鉄板です。
そんな国民性なので、結婚や恋愛をする女性は、若いほどいいとなりがちです。しかし、自分の欲望を全開にして、こぞって若い女性を求めても、恋愛や結婚は相手があってのことです。
若い女性にとってなんのメリットもないおじさんは、結婚や恋愛の対象にならないのは当然、時間の無駄なのでお見合いすらできないのが普通です。
婚活で重要視されるのは、男性も女性も年齢です。男性は年齢の次に年収、女性は年齢の次に外見が評価対象となるのが一般的です。
では、婚活にあたって、いったい年齢差はどこまで許されるのでしょうか。
若い女性に走りがちな中年男性が、婚活で目指すことができる女性の年齢を測る目安としてよく使われるのは、「年齢差=年収×100万分の1の法則」です。
婚活市場で男性は28歳~30歳をピークにして、年収は高ければ高いほど価値があると判断されます。ピークアウトした31歳以降からだんだんと価値は低下して、アラフィフは婚活市場で最低スペックという評価となっています。
アナタが48歳年収500万円だとしましょう。その条件で狙える女性は、43歳が限界ということになります。
じゃあ、年収2000万円だったら28歳を狙えるのかというと、そこは微妙です。現実は年収=年収×100万分の1よりも厳しいといえるでしょう。