「突拍子もないことをする子だった」
Aさんや周囲のグラドル関係者たちは、桜井氏の人間関係の異変にXの投稿で気づいてはいたものの、「触れるのをやめておこう」と話していたという。Aさんは言う。
「グラドル仲間や仕事関係者も、この件については彼女から何か言ってくるまでこちらから触れるのはやめておいたほうがいいって話してました。私は6月に入ってからも普通に桜井さんをLINEで撮影会に誘ったりしてましたけど、いたって普通でした。
桜井さんの写真とともに『表現の自由を』なんてキャッチーなフレーズの載ったポスターもありましたが、ふだんからそんな政治的な発言をする子ではなかったですからね。でも……」
そう言って、Aさんは続ける。
「私も彼女もイメージDVDでは今回のポスターに近いくらいのほぼ全裸に近い格好で“M字のポーズ“は当たり前だし、カメラの前で股間をズームされたり、バナナを咥えたりするシーンは撮るので、そういう写真を撮ることへの抵抗感は一切ないというのは事実です。
彼女自身も『安易に、河合候補者からの要請に、OKを出してしまった』と言っているように『セクシーな写真いける?』って聞かれて、仕事として『全然OK』くらいで受けてしまったのかなとは思います」
Aさんの前出のコメントの「突拍子もないことをする子だった」という桜井氏の一面についても聞いた。
「彼女はこれまでも急にミスコンを受けたり(桜井はかつて『MISS UNIVERSAL QUEEN2022』というミスコンでグランプリを受賞)、ミスコンでいろんなところに自費で行くからミスコン貧乏になってるのに『世界一になりたい』ってがんばってましたね。
急にきわきわのハイレグ写真をXに投稿し始めるようになって友達が離れていっても『友達減っちゃった』と飄々としている様子でした」
このAさんに「河合候補からの誘いにのってこのような事態となってしまった桜井氏について、友達としてどう思うか」と聞いてみた。
「私も彼女もフリーでグラドルとしてやってるから、仕事になることはなんでもやっていきたいというガッツはわかるし、ずっとアイドルユニットを組んで『Mステに出たい。それが夢』って言ってて、有名になりたい欲はかなりあったんだと思います。
だからこそ今回のような選択ミスをしてしまった。本人はおそらくここまで炎上するなんて思ってなかったんだと思います。
河合候補に対して思うことは何もないですが、今回やったことはもう仕方ないし、しっかり反省して今後の活動をがんばってほしいです」