ほぼ全裸ポスターを貼った元アイドルは猛省

あまりに露骨といえば、告示当日の20日、河合悠祐候補もイメージガールなどで活躍する桜井MIU氏がほぼ全裸でM字開脚のポーズをとるエロポスターを貼り出した。

警視庁は即日河合候補を呼び出して東京都迷惑防止条例違反(卑猥な言動の禁止)容疑で警告し、河合候補もポスターの撤去に追われた。

「エロポスターに『表現の自由への規制はやめろ』と書いて性器の露出解禁を求めて闘うかのようなふるまいを見せた河合候補は、警告にすぐに従ったのにSNSでは『公権力から強制的にはがす行為をさせられることは非常に無念ですが』と書くなど不満タラタラです。

対照的に、河合候補に使われた桜井MIU氏は、カーシャンプー『名もなき』のイメージガールを降板するなど、仕事で大きな痛手を負いました」(社会部記者)

卑猥なポスターを貼る桜井MIU氏(本人SNSより)
卑猥なポスターを貼る桜井MIU氏(本人SNSより)

桜井MIU氏は23日、改めてSNSで「お詫び」と題する文章を発表し、「この度は私の行動によって、皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。心より謝罪申し上げます」と表明した。さらに、次のように河合候補との出会いを悔いている心情を表明した。

「選挙用ポスターに、私の露出の高い写真を用いたことについて、猛省しております。私は、SNS等で、露出の高い衣装での写真を投稿することが多々あります。そのため、愚かな行動にでてしまいました。

しかし、選挙用ポスターは、公共に掲示され、SNSとは違って、私のことを知らず、見たくないと考えている人たちの目に触れるものです。また、選挙用ポスターである以上、選挙会場に近い学校や役所の近くといった、子どもたちの目に触れる場所に掲示され、かつ、他の候補者の情報を得たい有権者の方も見るものです。

これらの特徴を軽視して、安易に、河合候補者からの要請に、OKを出してしまったことを猛省しております。今後、このようなことがないように、改めて自身の発信について、見直していきたいと思います」(桜井MIU氏)