クラブヘッドを浮かすメリット

これに対してクラブを少し浮かすと、クラブを適正な強さで持った状態で、グリッププレッシャーがちょうどいい状態になります。

ここから上げると浮いているため地面の抵抗がなく、引っかかることもないので、テイクバックが一定になります。また、完全に止まった状態からよりも動きやすく、結果としてドライバーショットの安定につながります。

クラブヘッドを浮かせているときとクラブヘッドが地面についているとき。『日本一“練習しない”プロが教える「科学的」ゴルフ上達法30』より
クラブヘッドを浮かせているときとクラブヘッドが地面についているとき。『日本一“練習しない”プロが教える「科学的」ゴルフ上達法30』より
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このようにドライバーショットでクラブを浮かして打つ練習をしていると、空間認知能力が高まり、アイアンなど他のショットにも好影響を与えると思います。すごくいい練習になるので、ぜひやってみてください。

文/堀川 未来夢 サムネイル画像/shutterstock

『日本一“練習しない”プロが教える「科学的」ゴルフ上達法30』(KADOKAWA)
堀川 未来夢
『日本一“練習しない”プロが教える「科学的」ゴルフ上達法30』(KADOKAWA)
2022/11/4
1,540円(税込)
208ページ
ISBN: 978-4046056542

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