「キミ、ほんとにやばいね」
「そんなプレッシャーや慣れない現場ということもあり、単独事故を起こしたり、体調を崩したり、5分ほどの遅刻をしたりなどをしていて、すごく落ち込んでいるときのことでした。同期は『キミ、ほんとにやばいね』と言ってきたり、上から目線での言葉をぶつけてきたりと、助けてくれるどころか、追い打ちをかけるように攻撃をしてくるのです。
『勉強するのでいろいろ教えてください!』って頭を下げても、『自分で考えろ』と突き返されて、挙句の果てに無視。お昼休憩のときに何を言っても無視、LINEも未読という状態です。
確かに自分もだらしない部分があったとは思いますが、悪口を言われたり堂々と無視されるのはしんどいものです。昔、学生時代に無視されている頃があったというのもあって、無視されるのはトラウマが蘇ってしまいます。彼らと勤務時間が被る度にストレスで、心が苦しい。ほんとにいなくなってほしいとまで思ってしまいます」(くすりふさん)
職場で上司のプレッシャーやパワハラに押しつぶされて、最悪の選択をしてしまう事件がよく報じられているが、同期からの圧力もまた、ときとして上司からのプレッシャー以上に恐ろしいことがある。
ただ一方で、同期のおかげで苦しいことを乗り越えられたというケースはもちろんたくさんある。まさにどんな出会いが待ち受けているのかは、“ガチャ”ということなのだろうか…。
取材・文/集英社オンライン編集部