「違法とは知らなかった」と主張しているが…
刺身や焼き魚や天ぷらなどの日本料理が味わえる日本食レストランの店員は心配そうにこう話した。
「ちょっと前に結婚報道があっておめでたいねなんて話していたので本当残念です。私は日本語しかできないから現地のニュースではなくて、すべてネットで日本語のニュースで見ています。
水原さんがギャンブル依存症だとする記事も読みましたけど、こっちの人はみんなスポーツベッティング、やっていますよ。アメリカでは多くの州で合法ですから。だから水原さんが違法とは知らなかったと主張しているのもあながち嘘とも言えないんじゃないかな」
この店員の知人は、かつて水原一家と住まいが近くにあり、幼いころから存在を知っていたという。
「その人に聞いたところだと、とても元気ないい子って印象しかないみたいだけど…。私たちロサンゼルス在住の日本人からすると、やっぱり大谷選手って日本人の誇りみたいなところがあって、現地の人も日本人ってわかると『オータニ、オータニ』と声をかけてくる人もいます。
本当に二人三脚でやってきたんだろうから、これで大谷選手が不調になったり変な影響が出なければいいですけどね。
大谷選手が水原さんの借金を肩代わりしたとか、途中から弁護士が『窃盗にあった』と主張を変えたとも報道されてるけど、そこまで深くこの問題を考えている人はいないように思いますね。むしろこれまで通り大谷選手に活躍してもらいたい、みんなそんな風に思っているんじゃないでしょうか」
「大谷翔平の相棒」という唯一無二の存在そのものをオールインした博打で、オールアウトしてしまった水原氏。
真相究明が望まれる。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班