「生きているのに死んじゃったみたい」若年性認知症発症から3年、40代夫婦の現在地を丁寧に描く漫画『夫がわたしを忘れる日まで』_15
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漫画/吉田いらこ

#1 夫が若年性認知症になったら
#2 変わっていく夫と、家族の軋轢

夫がわたしを忘れる日まで
吉田いらこ
「生きているのに死んじゃったみたい」若年性認知症発症から3年、40代夫婦の現在地を丁寧に描く漫画『夫がわたしを忘れる日まで』_19
2023年12月4日
1,430円(本体1,300円+税)
A5判・168ページ
ISBN:9784046829535
もし大切な人が別人になってしまったら、それでもその人を愛せますか?

【あらすじ】
「ある日突然、45歳の夫が若年性認知症と診断された」佐藤彩は、夫・翔太の物忘れが増えたことを最初は気に留めていなかったが、決定的な出来事が起き、病院へ連れていくことに。

そこで医師から言い渡されたのは「若年性認知症」という残酷な宣告だった。いずれ時間や場所の感覚がなくなり、家族の顔でさえわからなくなる病。

なんとか前を向こうとする彩だったが、病状が徐々に悪化するにつれて夫は知らない一面を見せるようになっていき―――。

若年性認知症と向き合う家族の3年間を描いた闘病セミフィクション。

【解説】
古和久朋(認知症専門医) 「認知症の共生社会を目指して」
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