「受講料として支払った5万円も返ってきていない」

そのCさんは50歳ぐらいで、やはり施術モニターも務めていたという。

「元カノだから曾我の本名も知っていて、報道ですぐにピンときたみたいです。僕に教えてくれたのが事件発生の翌日で、その瞬間に店のホームページを確認したらもう入れないようになってました。それでテレグラムで内勤スタッフに『代表の件どうなるんですか』って連絡したら『まだわからない、とりあえず取材とかは一切受けないで』と言われました。『代表が逮捕された』と説明があったのは、それからようやく1時間後のことです。

事件を教えてくれたCさんは、多分本命とかではなくて色恋営業相手の1人だったんじゃないかとは思います。彼女は事業をしていて、曾我が新しく風俗をやるって聞いて『お互い支え合おう』って話になったそうです。でもその人はかなり精神的に強い人で、『以前付き合ってた人だから』と留置場に着替えや本の差し入れにも行っていて、『これからも寄り添っていく』とも言っていました」

Bさんの暮らしていたマンション(撮影/集英社オンライン)
Bさんの暮らしていたマンション(撮影/集英社オンライン)
すべての画像を見る

ちなみにこの元従業員は給料が「ゼロ」だけでなく、受講料として支払った5万円も返ってきていないという。

「自分に客がつかないとかじゃなく、店を勝手に閉鎖されてるんで、『お金を返してください』と頼みましたが、受講料だからとか、雇用契約は結んでないからという理由で断られました。もともと経営自体はお客さんがいなくてボロボロだったし、事務所とその隣の部屋を内勤者が住む場所として借りてたんで、曾我が自分で遊びに無駄遣いするというよりその辺が原因でお金に困っていた可能性はありますね」

ひょんなことから飛び込んだ「女風」でとんでもない目に遭遇した元従業員だが、意外にも曾我容疑者の今後の行方を「見守りたい」と話す。

「同じ店の人間が起こした事件ですし、被害者に会ったことがあるということになれば責任の一端はあると感じています。自分は『殺人犯の仲間』と罵られてもいいと思っているし、定期的に曾我の面会に行って結末まで見守りたいと思ってます。判決が死刑でも無期懲役でも最後まで自殺することなく、罪を償うように促したいと思ってます」

#1
#2
#3
#4
#5

※「集英社オンライン」では、今回の事件について取材をしており、情報を募集しています。下記のメールアドレスかTwitterまで情報をお寄せ下さい。

メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com

Twitter
@shuon_news

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班