2024年、仕事で活躍するために必要なこと
――ちなみにシリーズ4作目が来夏公開だと発表された映画『キングダム 大将軍の帰還』の主演、山﨑賢人さんはどのタイプなんでしょう?
これは偶然にも、彼が演じている「信(しん)」タイプだったんですよ。オリエンタル占星術では「亢宿(こうしゅく)」ですね。2010年に俳優デビューして、その翌年には映画の主演を勝ち取り、何かと重圧もあるはずの人気コミックの実写版に次々と主演して…まさに数々の戦攻を上げて異例のスピードで昇進した「信」にピッタリ! 山﨑さん自身もプレッシャーにとにかく強いタイプですしね。
――最後に2024年に向けて、仕事で活躍するために『『キングダム』占い』をどう活用したらいいか、お教えください。
2024年は六十干支で言うと41番目にあたる「甲辰(きのえたつ)」なんですね。「辰」は十二支の動物の中でも唯一架空の動物で、ダイナミックに物事が動き、生命や物事が躍動する姿を表わします。
なので来年は皆さんには大きな夢を持って、その夢を叶えるために動き出してほしいんです。この本ではそんな夢を探すきっかけはもちろん、その実現のためのヒントも書いています。
――年末年始の忘年会や新年会などでも、仲間同士で「何のキャラだった?」とかって盛り上がれそうですよね。
そうですね。タイプ同士の相性も見られますし、2024年から2033年までの10年分の運勢も書きましたので、お互いの今後の機運を確かめ合いながら『キングダム』話で盛り上がるとかですね。
特に「甲辰」の2024年は10年のサイクルの最初の年で、新しい運気の始まりです。新しいことを考えて行動してみることが2024年はとても大切です。それでうまくいかなかったことはそれも試行錯誤のひとつとして、次に行こうみたいな、夢は時間をかけてかなえるという気持ちでいくといいですね。それこそ、今回の27人の『キングダム』のキャラクターは、いろんな使命の下、次々と行動を起こしてきた人物たちですから。きっと勇気をもらえるはずです。
「失敗を恐れないで、2024年を前向きに生きてほしいです」と水晶先生。志を持って、めげずにブレずに生きる。2024年はそんな年になりそうだ。
文/河合桃子