「気は短い」寺内容疑者の気性の荒さ
寺内容疑者とは一体どんな人物なのか。
大阪府出身の寺内容疑者、中学時代の同級生は「なんとなく覚えているが印象がない」と声をそろえた。
前述全国紙記者が語る。
「対照的に高校では同級生たちが『暴力的、乱暴だった』『自分を大きく見せたいのかいつでもシャドーボクシングをしていた』などと証言しています。普段は優しく、イケメンではあったので女性にはモテていたようだが、酒が入ると大阪弁できつい言い方をしたり、暴力的になる事が多かった。その粗暴さに嫌気がさす女性も多かったらしい。
酔って自分の働いている店の近くで喧嘩などをしていることもあった。寺内容疑者の母親が『気は短いと思う』『自分の思うようにいかない時にモノにあたる』などとインタビューに答えているとおり、短絡的な一面があったようだ」
寺内容疑者が逮捕された1月18日、本来であれば川野さんは誕生日を迎えるはずだった。現場には花や飲み物の他にバースデーカードも供えられていた。SOSを出し続けていたにもかかわらず、最悪の結末となってしまったことが無念でならない。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班