2022年5月2日(月) 室内作業にて

う〜ん、いいじゃないですか。二つのパーツに分けて蝶番でつないでいるのは、後部座席を出して四人乗りにする際に折り畳めるようにしたため。
2022年5月4日(水・祝) いよいよ全塗装(オールペン)に取りかかる
カスタム計画初期の段階から、必ずやろうと思っていたのが、自力作業でのオールペンだ。
ちなみに僕がこの“自力オールペン計画”について話したら、ご近所さんや仕事関係で付き合いのある65歳以上の人は皆、「いいねえ!」と目を輝かせた。中には「どうせなら虹色に塗っちゃえば」などという人も。
一方、僕と同世代の人は「やめとけやめとけ」「色を変えたいんだったら、業者に頼んでラッピングしろよ」などと言う。
なるほど、これはヒッピー世代とバブル世代の、車への態度・認識の差だな。
僕は年齢的にはバブル世代なのだが、根がDIY精神を尊重するパンクスなので、思考はヒッピー寄り。

時間をかけて、隅々までしっかりマスキングした。

これをやってしまったら、もう後戻りはできない。
やすりがけ終了後は全体をシンナーで拭き、細かな汚れと油分を取り除いた。

ありがたいことなのでお任せして、僕はちょっと休憩。


もちろん色々なことに使える塗料なのだが、車を刷毛やローラーで自力ペイントすることに推奨されている。
色は各種リリースされていて、僕が選んだのは艶消しの渋い水色「世田谷ベースカラー」。
そう! あの所ジョージ氏考案・監修による色なのだ。

塗料が完全に乾く前にマスキングを剥がさなければならないので忙しい。
乾いてしまうと、マスキングとともにペイントも剥がれてしまうらしい。


細かい目のヤスリで削って上から薄く塗り直すと補修できるらしく、妻と娘はやろうとしていたが、僕は全力で止めた。
僕「このままがいいよ。こういう粗さがあった方が、無骨でかっこいいんだって。萌えるよね〜」
妻&娘「わからん!」
