「あのAV女優をリングにあげるな」という批判をバネに

――完全に若手レスラーですね。当初はAV女優をやりながらのプロレスラーということで、プロレスファンの中にはちゃんよたさんに否定的な意見もあったと思うんですが、それは変わってきましたか?

そうですね。それこそデビューの時もそうですし、最初にスターダムさんのリングに上がる時も結構「あのAV女優をリングにあげるな」っていうコメントはいっぱいありました。でも、それはもう試合を見てくださいとしか言えないですし、試合を見て変わってくれた人も結構います。

警察官からAV女優に転身した、ちゃんよたが「あのAV女優をリングにあげるな」と言われてもプロレスデビュー。生き物として強くなるために出場したBreakingDownでは…。_3

――「P.P.P.TOKYO」だけでなく、スターダムやコレガプロレスなどいろんな団体に今は出てますが、プロレスは楽しいですか?

楽しいですね。楽しいけど、最近はスターダムさんのトーナメントに出させてもらったり、ちょっとプレッシャーも感じてきてます。楽しい反面、また頑張ろうって気持ちですね。

――11月3日に「BreakingDown6」に出場したことも大きな話題になりましたね。

もともと格闘技が好きで、視聴者として「BreakingDown」を見ていて興味を持ってたんです。「BreakingDown5」でAV女優の白花こうさんが出ていたので、私も出場できるんじゃないかと思って応募しました。

――現役の女子プロレスラーでもあるし、負けられないというプレッシャーは相当あったんじゃないですか?

負けられないと思ってました。ただ負けることはないだろうなと思っていて。でも試合時間は1分なんで、万が一があるじゃないですか。なので勝てた時はよかったってほっとしましたし、もっとやりたいと思いました。「BreakingDown7」はオーディションの日に仕事が入っていたので出られなかったんですが、また出たいんですよ。