トカゲやヘビを捕まえた幼少期
「爬虫類はずっと好き」
――いつから爬虫類が好きになったんですか?
増本綺良(以下、同) 実家の庭で捕まえたトカゲとかを飼っていたので、子どもの頃からずっと好きです。
――自分で捕まえていたんですか⁉
玄関先にいたヤモリとかトカゲとか捕まえてました。手に乗せたり触れ合えるのが楽しくて。一時期、ヘビも飼ってました。
――え⁉ ヘビはまさか捕まえたわけじゃないですよね?
捕まえましたよ。というか「保護」です。その頃、飼っていた猫が庭にいたヘビを狙っていて、危ないと思って助けました。顔が小さかったんで噛まれても痛くないだろうと。子どもだから毒のこととかは考えてなかったです。
――いきなりぶっ飛んだ話ですね(笑)。実家は、野生の生き物が豊富な土地のようで。
兵庫県のかなり自然が豊かなところでした。野生のヘビが家の中に入ってきたりしてたので、生き物に対する耐性がついたんだと思います。
先輩の名前を借りた2匹のヤモリがペット
――現在、爬虫類は飼ってるんですか?
オレンジ色のヒョウモントカゲモドキというヤモリの仲間を飼ってます。1年半くらい前に行った爬虫類カフェで販売されていました。
人に慣れているのか、ジッと見つめると見返してくれるし触っても逃げなくて、ビビッときたので絶対連れて帰りたくなっちゃって。
店員さんに話を聞いてみると餌をあげる頻度も大人になったら4日に1回くらいでよかったり、飼育が初心者向けだったので、即購入しました。
――1匹だけ?
もう1匹、同じヒョウモントカゲモドキがいます。
それぞれ名前は先輩(元櫻坂46守屋茜)の名前をお借りして「アカネ」ちゃんと「モリヤ」ちゃんです(笑)。2匹目のモリヤちゃんを飼い始めたのは1年前くらいかな。
アカネちゃんは私より立場が上という感じで「餌くれ!」ってあおってきますが、モリヤちゃんは素直じゃなくて、ご飯の準備をしてることに気づいてるけど、「別にお腹空いてないけど?」みたいな顔をしてきたりツンデレですね。
同じ種類でも性格が全然違うんですよ。