落選後の支えは、ジャニーズのあのグループ
――Instagramで、ヘアカットの動画を投稿していました。
Instagramは、地元の若い女性とつながっているので、今後も政治に関心をもってほしいとか、いろんな形で発信することで身近に感じてほしい、私の新たな挑戦を伝えていきたい、という気持ちです。
――これまで「小さな一歩が未来を変える」と訴え、20代の女性候補として注目も浴びてきました。今回の自民入りで、若い有権者の反応はどう感じていますか。
今週から街頭に立ち始めましたが、「応援します」「一緒に写真を撮っていいですか」と声をかけていただいたり、「同世代です」と足を止めて演説を聞いてくださることもありました。握手を求めてくださる方や、若い世代からの反響をいただいているので、まだまだいたらないところが多いんですけど、未来のこの地域を変えていく同じ若者として、一緒に頑張っていきたいなと思っています。
――ちなみに、政治活動を離れて、26歳の今井瑠々さんという一人の人間としての趣味や楽しみは?
ジャニーズの「SixTONES」というアイドルがすごく好きです。本当に辛い時、前回の(落選した)衆院選後、気持ちを強くもつためにも、曲を聴いたりして、心の支えになっています。
自民への寝返り後、思わぬ逆風にさらされる今井氏だが、これからも「SixTONES」に癒されながら、我が道を行くのだろうか。
「すいませーん、もう次の予定があるので! もっと対応させていただきたかったんですけど!」と明るい声で電話を切る今井氏は、さながら多忙を極めるアイドルのようだった。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班