【その4】
フェイクグリーンで温もりある背景に
オシャレな部屋といえば、やはり観葉植物。フェイクグリーンは手入れをしなくても枯れないので、面倒くさがりな人も気軽に取り入れられる。
「植物が入ることで画面に色味がプラスされ、お部屋に温もりが生まれます。どのくらい映り込ませるかは人それぞれですが、足元に置くと少ししか映らないので、50cm程度の高さの台やシェルフの上に置いて画面端に見切れるようにすると、グリーンがある、広がりのあるスペースをアピールできるでしょう」
【おすすめフェイクグリーン】
ドラセナ セラミックポット
いなざうるす屋 ハンギング各種
【その5】
背景のアクセントに使える〝見せ箱〟
ワイヤーネット等と同じく、上の画像のような箱モノも背景の空間を埋める役割を。
「チラ見せすると背景のアクセントになるので、『それナニ?』と会議中の会話のネタになることも。トランクタイプだと旅行好きでアクティブなイメージを与えられますね。もちろん、中にいろいろと入れられるので実用的でもあります」
【おすすめ箱モノ】
八幡化成 トランクストーリー
フランフラン ANNA SUI スクエアボックス エスニック(大小2個セット)
【その6】
ケーキスタンドにお気に入りの雑貨を乗せて
本来はケーキやスイーツを乗せるもの。けれど、これを取り入れるとワンランク上の背景に。
「ケーキスタンドを活用するのはインテリア好きの間ではちょっとした流行です。雑貨類をスタンドに置いてディスプレイできるので、お気に入りの小物を目立たせられます。フェイクグリーンや箱モノ、ケーキスタンドなど高さを出せるものは背景のアクセントにしやすいんです。ドームカバーを別途購入し、セットで見せる上級テクも」
【おすすめケーキスタンド】
フランフラン パステルスカラップ ミニスタンド ホワイト
DULTON ACACIA WOOD COMPORT XS
COTTA cotta 木製ケーキスタンド ラウンド 24cm
以上、ここまでに紹介したアイテムの一部を使った、くろださんのリモート会議インテリアがこちら。
ポイントは4つ。
「壁面を使う」
「ワイヤー系のアイテムで抜け感を狙う」
「さりげない個性の主張」
「スペースを埋めることを意識。ただしゴチャゴチャさせず、適度に」
これさえ守れば、リモート会議で発言機会が少なかったとしても一目置かれる存在になれるはずだ。
(取材・文/武松佑季)