すっかりおなじみとなったリモート会議だけど、自宅から参加する際に悩むのが〝背景〟。特にこの4月に入社したばかりの新社会人は、ここで背景をおざなりにしすぎると、同僚からいきなり〝イケてない〟認定をされてしまうかも…?
ということで、インテリアデザイナー、くろだあきこさんおすすめのリーズナブルなリモート会議背景アイテム6選をご紹介!
【その1】
背景のスペースを埋めるのに最適のワイヤーネット
くろださんがリモート会議インテリアについて相談を受けたとき、まず薦めるのがこのワイヤーネット。
「大事なのは背景となる壁面を作ること。PCのカメラがあり、自分がいて、その背後が壁、というのがリモート会議インテリアの基本となります。そのうえで、写り込む壁面を適度に埋めましょう。活躍するのがワイヤーネットです。壁に掛けたり、シェルフ(棚)などに置いて壁に立てかければ、スペースを埋めるのに最適」
何を掛けるかで背景の印象を大きく変えることができるので、個性を見せるスペースとしても活躍する。
「私はポストカードや好きなお店のリーフレットを掛けて、コルクボードのような使い方をしていますが、掛けるものは完全に好みで大丈夫。その人がどんなものに興味があるのか、さりげなく個性を主張できる背景になるんです」
【おすすめワイヤーネット】
SÖSDALA ソースダラ
KVICKSUND クヴィックスンド
knot Basis
※100円ショップにも売っているので、品質にこだわらず安く済ませたければそこで選んでもOK
【その2】
カード類を見せて〝何が好きか〟をアピール
前述のように、ポストカードやアートカード等は個性的な背景を作るのには必須アイテム。
「例えば、飛行機や旅先のポストカードを貼っていれば、『旅行が好きなんだな』と思ってもらえるし、アートカードなら芸術好きを印象づけられます。見せ方はクリップでワイヤーネットに留めてもいいし、マスキングテープで壁に直貼りしても与える印象は変わりません。ただ、ピカピカと光沢のあるものだと光を反射してしまうので、できればマットな材質のカードにするといいでしょう」
【おすすめカード各種】
トラベラーズファクトリー ポストカード
IKEA アートカード
【その3】
ワイヤーフレームで抜け感を演出してオシャレ度アップ
カード類などを直貼りしたときのひと工夫に使えるのが軽量のワイヤーフレーム。
「ワイヤーネットと同じく、抜け感の演出とスペースつぶしで効果を発揮します。通常のフォトフレームと違って軽いので、画鋲や壁に跡が残らない『ニンジャピン』、虫ピンなどでも留められます。それと、シェルフ型の壁掛けフレームなら小物を置くことも可能ですよ」
【おすすめワイヤーフレーム】
WEST VILLAGE TOKYO QUIAPO thin frame
WEST VILLAGE TOKYO PIKE wall brass shelf