そびえ立つ肉の山.…に見えても実はヘルシーな野菜たっぷり鍋
『肉山鍋』

最後に紹介してもらったのは、圧倒的なビジュアルが“某ガッツリ系ラーメン”を思わせる「肉山鍋」というレシピだ。

ネギを切るだけ! 水と料理酒だけ! 6500種以上の鍋を食べ尽くしたプロが教える、簡単&シンプルなのに激ウマ鍋レシピ_5
巨大な肉柱に見えるが実は中身はほぼもやしとキャベツで、割とヘルシー
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【材料】(4人前)
水:600ml
醤油:大さじ1
塩:小さじ1
煮干し:5本
もやし:450g
キャベツ:400g
豚バラ肉:300g

【作り方】
煮干し(5本)の頭とワタを取り除いてから鍋の中央に入れ、その上に一口大に切ったキャベツ(400g)を平らに並べ、その上にもやし(450g)を山盛りにし、豚バラ肉(300g)を、もやしを覆うように並べる。

そこに水(600ml)、醤油(大さじ1)、塩(小さじ1)を入れ、上から軽く押すように蓋をして、強火で沸騰させる。もやしがしんなりして蓋を閉じたら、弱火にして10分煮れば完成。

「“肉が食べたい”と言う我が家の息子たちの欲求を満たしつつ、しっかりと野菜を食べてもらいたいという思いで考えたレシピです。もやしには栄養は少ないと思っている人もいるかもしれませんが、実はデンプン、脂肪、タンパク質といった栄養素が含まれているんです。
また、こう見えて意外とお肉は少ないのでさっぱり食べられます。ポン酢醤油や豆板醤、ゆずこしょうなどで味付けして食べても美味しいですよ」

――安井さんいわく、「鍋というのはこだわろうと思えばすごくこだわれますが、基本的にはさっと作れるのに美味しいというところに大きな魅力がある」とのこと。
確かに今回紹介してもらった5つのレシピは、簡単に作れるものばかり。手間のかからない鍋を作るには市販の鍋の素を買ってこないといけない、などとつい先入観を持ちがちだが、今回紹介したようなオリジナルレシピのように、家に常備している材料でも鍋は手軽にできてしまうのだ。

取材・文/TND幽介/A4studio