「小学生の頃、男子に胸のことを言われて…」コンプレックスだった胸が櫻井音乃の武器になるまで_3

胸がコンプレックスだった

――堂々とカッコいいグラビアが印象的ですが、中学生くらいまでは胸が大きいことがコンプレックスだったんですよね?

体のラインが出ないようなダボっとした服を着て、体育の授業では全力で潰しにかかってました(笑)。小学6年生の修学旅行のときに、女子を通じて「男子が●●って言ってたよ」と初めて胸のことを言われたんです。みんなに見られているんだと思ったら、その頃から気にしだしちゃって。

――思春期だとより気にしちゃいますよね。

好きな服を着られないし、ワンピースがあまり似合わなくて。華奢な人が着るとキレイに見えるものが、胸が目立つことでちょっと太って見えちゃって難しいんです。

――でも逆に、グラビアで着るような脇が大きく開いているワンピースとか、胸があるからこそカッコよく見える服もありますよね。

ありますよね! だから今は、誇りに思えるようになりました。グラビアを始めてからいろんな方々が褒めてくださるので、コンプレックスが自分の武器になったというか。今は周りの目を気にせず、自分が着たい好きなお洋服を着ています。

――18歳からグラビアを始めて、今年8月には20歳の誕生日を迎えました。

さっそく、お酒を飲みました。初めてのお酒は、中目黒の大きいスタバに行って。

――どんなお酒を飲んだんですか?

なんだったかな? すごくカッコいい名前のお酒だったんですけど……。店員さんが「桃っぽい味ですよ」って言ったので、桃なら飲めると思って飲んだら少し苦かったです(笑)。でも、外のオープンテラスでワンイングラス片手にカクテルを飲むって、なんか大人になったなぁって気がしてうれしかったです。

――その日は1杯だけ?

年上のお友達と一緒に行ったんですけど、2軒目は居酒屋に連れて行ってくれて。ジンのゆずレモンみたいなお酒を飲んで、その日は3杯くらい飲みました。酔っぱらうとかもなかったので、たぶんそれなりに飲めるんだと思います。

――櫻井家はお酒強いんですか?

パパがお酒強いんですよ。でもまだ家族とは飲めていないので、パパとママから「ここ一緒に行こう」って行きたいお店のリストがLINEで送られてきます(笑)。地元(静岡)に帰ったら、いろいろなお店に連れて行ってもらうのが楽しみですね!

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