プロアマ入り乱れる大喜利が今アツい! ネットの遊びがライブシーンになるまで
プロのお笑い芸人と素人が混ざり合い、回答の面白さで切磋琢磨している大喜利シーンが今、人気急上昇中だ。チケットが即完売する企画ライブも少なくなく、その場から有名芸人も輩出。そのプレイヤーたちの多くは「ネット大喜利」出身らしい。シーンの中心人物たちが集まる「大喜る人たち」のライブ終了後に、盛り上がりの経緯を聞いた。
熱狂の大喜利シーン 前編
ぺるとも 俺はネット大喜利が中1からで、10年くらいやっています。
寺田寛明 ぺるともは最初に会ったとき、高校生だったもんな。
ぺるとも 人前に出たのは高校生のときからですね。長すぎて自分でも引いちゃうな(笑)。
六角電波 今日のMCだった大久保八億さんとかも初めて会ったときは高校生でしたね。冬さんは?
冬の鬼 俺はネットの大喜利みたいなのはやっていなくて、いきなり生の大喜利に出だしたのが2011年くらいですね。
ぺるとも みんな歴が長すぎる。
寺田寛明 今日はじじいたちの集まり。
一同 (笑)。
――Yes!アキトさんはもともと地元の北海道で芸人としての活動を始めたそうですが、大喜利も当時から?
Yes!アキト そんなことより椅子から落ちそうです!!!
六角電波 筋肉を使えば修正できるのでは……。
Yes!アキト (絞り出すように)先週、(大喜利を)始めました。
冬の鬼 「椅子から落ちそうなYes!アキト」ってキャプションの写真が載るよ(笑)。
――ありがとうございます、撮れました(笑)。
Yes!アキト 「札幌オーギリング」というプロレスと大喜利の融合みたいなイベントに出てました。8年くらい前かな? ただ上京して2、3年は大喜利をやってるって知らなくてブランクがあります。実質5年くらい。