鑑定入院中にも「優愛ちゃんに会いたい」と…

第2回公判の証言では、事件後も内藤被告が死を望む発言をしていたことが明かされた。心理士や介護士との面会では、「一緒に死ねなかったので生きる希望がない」「優愛と死んでしまえばよかったのに」と口にすることがあったという。

東京地裁(撮影/集英社オンライン)
東京地裁(撮影/集英社オンライン)

「鑑定入院中にも、『優愛ちゃんに会いたい』という理由で自殺を図ったといいます。証人は、社会復帰後の生活を見据え、精神的な危機に対応する支援や、生きる希望を取り戻すための心の回復が重要だと訴えました。証言を聞く内藤被告が、鼻をすすり、顔を震わせながら涙を流す場面もありました」(同)

退院した優愛ちゃんを自宅に迎えてから、約1か月。法廷では、その短い間に母子がどのように暮らし、内藤被告が何に悩んでいたのかが語られた。娘を殺害したことを認めた内藤被告は、その体に67か所もの傷が残された経緯については、「覚えていない」と説明している。

事件直後、自宅前には花が供えられていた(撮影/集英社オンライン)
事件直後、自宅前には花が供えられていた(撮影/集英社オンライン)
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班