大谷選手本人の反応は?
──では、肝心の大谷選手ご本人とは、交流する機会はあったんでしょうか?
今のところ、ないんです。ただ、初めてキャンプを見に行ったとき、大谷選手と山本由伸選手がピッチング練習をしている真正面から見ていたんです。そこで山本選手と目が合ったとき、大谷選手に「なんかいますよ」と伝えるように、コソコソと話している仕草をされて。もしかしたら、あのとき初めて大谷選手と目が合ったのかもしれません。
──大谷選手は、大谷似翔平さんのことを認知していると思いますか?
存在は認知してくださっていると思うんですが、ベンチ近くから声をかけてもまったく反応がなく、目も合わせてくれないんです。もしかしたら、あえて無視されている可能性もありますね(笑)。
──大谷選手と話す機会があったら、どんなことを聞いてみたいですか?
握手をして、一緒に写真を撮っていただいて、「僕のこと、知ってますか?」とだけ聞いてみたいですね。別に公認してほしいわけではないので。ただ、いざ本人を前にしたら、緊張してしまいそうですが……(笑)。
──大谷選手に似ていることがきっかけで人生が大きく変わったと思いますが、日常生活で困ったことはありますか?
電車に乗っていると、ジロジロ見られて、「大谷翔平に似てない?」「兄弟かな?」といった会話が聞こえてくることはしょっちゅうありますね。あと、僕は身長178センチあるんですけど、大谷選手より15センチ低いので、「小さいな」と言われることもあって、ちょっと傷つきます(笑)。
──思わぬところで支障が出るんですね(笑)。
でも、基本的には大谷選手に似ていることで、ファンの方から「かっこいい」と言っていただいたり、「大谷選手には会えないけど、大谷似翔平に会えたから満足です」と好意的に受け取ってもらえることがほとんどです。自分の想像をはるかに超える経験をさせていただいて、本当にラッキーだったと感じています。
──逆に、大谷選手のものまねをしているからこそ、気を付けていることはありますか?
普段から、信号無視しないとか、些細なことに気を付けています。
──最後に、大谷選手へのメッセージをお願いします。
たくさんの期待を背負う中で、ケガや不調に苦しむこともあると思います。でも、どんなときでも応援しているファンはたくさんいますし、僕もその一人です。ずっと大好きなので、これからもずっと野球を続けてください!
取材・文/木下未希 撮影/村上庄吾


















