「パートナーが一昨日に外で暴行を受けて帰宅し意識がない」
逮捕されたのは、住所不定、無職の龍星杏七(かみせ・きょうな)ビャンキアラノカストディオ容疑者(38)。8月下旬から9月3日ごろまでの間、西東京市柳沢のマンション一室で、同居していた女性に暴行を加え、外傷性ショックにより死亡させた疑いがもたれている。龍星容疑者は調べに対して黙秘しているという。
事件が発覚したのは9月3日午前10時半ごろだった。社会部記者が説明する。
「事件当日、『パートナーの28歳女性が一昨日に外で暴行を受けて帰宅し、意識がない』と龍星容疑者が110番通報しました。駆けつけた警察官が室内で女性を発見し、その後、医師が現場で死亡を確認しています。
司法解剖の結果、女性は頭部や顔面をはじめ全身に多数の皮下出血があり、肋骨も複数箇所で骨折していました。手や足だけでなく、鈍器のようなもので殴られた可能性もあり、警視庁は室内から凶器とみられる複数の物品を押収しています。
また、ネットでは憶測が広まっていますが、龍星容疑者は日本人と東南アジア出身者を親に持つ日本国籍の女性です」
龍星容疑者は当初、女性が9月1日に外で暴行を受けたと説明していた。ところが、警視庁が周辺の防犯カメラを解析したところ、8月30日に2人がそろってマンションに帰宅して以降、9月3日まで外出した形跡は確認されなかったという。
2人が知り合ったのは約6年前。インターネットを通じて出会い、その後、同居するようになった。昨年11月には龍星容疑者を養親、被害女性を養子とする養子縁組を結び、戸籍上は親子関係となっていた。
龍星容疑者は事件発覚翌日の9月4日、任意の取り調べ中に暴れたとして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、その後、処分保留となった。さらに9月24日には、約230グラムの大麻を所持していた麻薬取締法違反(所持)容疑で再逮捕され、起訴されている。そして10月21日、女性への傷害致死容疑で再び逮捕された。













