「採用取り消しに抗議、5000字近いメッセージも」
今回の逮捕容疑となった店舗とは別の風俗店でも、中村容疑者との間で法律をめぐるトラブルが起きていたという。
ルーブルの摘発後、業界内では中村容疑者が各地の風俗店に面接に訪れ、トラブルになっているとの情報が広まっていた。ある店舗では、スタッフが中村容疑者と気づかずに面接を行い、採用を伝えてしまった。
「採用しちゃいました。どうしましょう」
報告を受けた経営者は、業界内の注意喚起を踏まえて採用を取り消すことにした。本人には「現在、在籍も多いため、満足できる出勤をさせてあげられない」という趣旨のLINEを送ったが、これをきっかけに長文の抗議が始まった。
中村容疑者は「一度採用だと言ったのに、おかしい」と反発し、内定取り消しは法律違反に当たると主張。店舗関係者によれば、短いものでも1000文字程度、長いものでは5000文字近いメッセージが繰り返し届いたという。
店側は、業務委託契約はまだ締結しておらず、正式な入店も決まっていなかったとの認識を伝えたという。しかし、その後も中村容疑者からは個人情報の取り扱いや閲覧範囲についても問い合わせが相次いだ。
メッセージの文末には、繰り返し次の一文が添えられていたという。
〈売春防止法違反の成否については、捜査機関の判断を仰ぐことも検討しております。〉
その後、この店舗には内容証明郵便も届いたという。採用取り消しをめぐるやり取りは、単なる不満の表明にとどまらず、法律上の問題を次々と指摘するものになっていった。














