2026年4月に、SNSで反響のあった集英社オンラインの記事ベスト5をお送りする。

第1位は、ガソリン補助金の記事だ。1リットルあたり「30.2円」を投入したにもかかわらず、値下がりはわずか「13.1円」だったという。その“中抜き17円”のカラクリを解説した。

第2位は、Netflexの細木数子氏のドラマでも描かれたレイザーラモンHGの「伝説の放送事故」について、HG本人にきいた記事だ。

第3位は未だ地上波への復帰が実現していない山本裕典さんのインタビュー記事、第4位は千代田区で勃発した町中華の「スロープ騒動」の記事、第5位は鎌倉パスタの「食べ放題のパンがなかなか来ない」とXで炎上した件を深掘りした記事だ。

第1~5位のランキングは以下の通り。

第1位
「ふざけるな金返せ!」ガソリン補助金「30.2円」投入で値下がりわずか「13.1円」…“中抜き17円”のカラクリ

第2位
細木数子との「伝説の放送事故」の真相…レイザーラモンHGが謝罪に行った楽屋でかけられた意外な言葉「心の中では泣いてました」

第3位
〈手越祐也はイッテQ復帰できたけど…〉山本裕典(38)は地上波に呼ばれず「何でだと思いますか?」本人に直撃「もし声がかかったら…こんなクソみたいな俺でもいいんですか(笑)」

第4位   
「ベビーカーのためでもダメ?」区長に反論した町中華が大炎上…無言電話10件超、店主“悪者扱い”の裏で何が起きたのか(秋葉原)

第5位
「鎌倉パスタ、食べ放題のパンが来ない」で大炎上… 本部の回答は? 『パスタ騒動』SNSで企業をさらすのは正義か、いじめか

↓以下記事本編

東京都千代田区の樋口高顕区長と町中華の店主によるXのやり取りが注目を浴びている。発端は4月23日に秋葉原電気街のど真ん中にある中華料理店の2代目店主が投稿した内容だ。

同店主は、樋口区長が20日に投稿した「路上看板への警告や指導を行なった」という内容を引用する形で〈区役所よりスロープを撤去するように言われた。ベビーカーや車椅子のお客様の為と言ってても通じない〉と苦言を投稿したところ、店主はX上で凄まじい誹謗中傷を受け、店には迷惑電話も殺到する事態にまで発展した。区民と区長のX上の直接の対話は何を生み出したのか――。

「段差解消スロープ」をめぐりSNSで行なわれた区長と店主のやり取りとは

日本最大級の電気街やサブカルチャーの聖地として世界中から観光客が集まる街・秋葉原。

中央通りをはじめ路上に置かれた看板、のぼり旗、商品陳列などが“ゴチャッとした秋葉原の魅力”である一方、通行の妨げなどで恒常的に問題になっていた。2021年に就任した樋口高顕千代田区長は秋葉原エリアの文化発信や再開発などにも意欲的で、その中でも秋葉原エリアの安全確保の一環で、路上障害物への警告・指導に力を入れてきた。

4月17日、千代田区は万世橋警察署、東京都第一建設事務所と合同で、都道である秋葉原中央通りの路上障害物への警告と指導を行なった。樋口区長はそれを引用する形で4月20日にX上に次のようにポスト。

〈今後もお困りのことなど安全生活課までお寄せください〉(4月20日の樋口区長のXのポスト)

これに対し、引用する形で電気街の中華料理店の2代目店主が次のように投稿した。

「昨日千代田区役所の人が来ました。スロープを撤去するようにと。ベビーカーや車椅子のお客様の為と言っても通じません。うちの店だけに限らず他の店舗やビルの方たちも大変だと思います。一番大変なのは、台車で荷物を運ぶ人だと思います」

中華料理店の投稿(写真/Xより)
中華料理店の投稿(写真/Xより)
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すると樋口区長は4月23日、この店主のポストを引用する形でこう投稿した。

〈所管と確認しましたのでご報告いたします。先日、近隣の方から「雨のとき雨水枡まで水が流れない」「水たまりがあって困る」とご相談いただきました。区職員が現地確認し、原因がスロープ・鉄板設置によるものと分かり、昨日、法令に基づき撤去を要請しました。お店の方からは「ベビーカーや車椅子の方、台車で運ぶ方が大変」とのご意見がありましたが、コンクリート段差解消・切り下げの手続きしていただくようにお伝えしています。水たまりのこともあり、近隣のご迷惑にもなりますので、ご理解をいただければ幸いです〉