「ただ殺害するだけでなく遺体も処理したい」

起訴状などによると斎藤被告は2015年10月、ネット上でメッセージのやり取りをしていたBさんの自宅を訪れ、睡眠薬を飲ませて殺害することの同意を得たうえで、トイレのドアノブにかけたベルトで首を絞めるなどして殺害。事前に書かせていた遺書を壁に貼ってから逃亡した。

その後、座間事件を受けて「ただ殺害するだけでなく遺体も処理したい」と考えるようになった斎藤被告は、ネット上で知り合ったAさんに承諾殺人を提案、2018年1月に自宅に来させて遺書を書かせたうえ、睡眠薬を飲ませてロープを首にかけてハシゴに吊り下げて殺害したとみられる。

バラバラに解体した遺体のうち、頭蓋骨は自室の棚の上に「展示」し、他の骨はプラスチックケースやキャリーケースに保管していた。

そして約7年後、「スマホ窃盗事件」の証拠固めの家宅捜索で2つの殺人事件が発覚した。

初公判ではAさんの両親の供述調書が読み上げられた。

「娘がおもちゃのように扱われていることがわかりました。絶対に許さない。娘はお前のおもちゃじゃない。許されるなら殺してやりたい。娘と同じようにバラバラにしてやりたい」

次回の公判では被告人質問が予定されている。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班