ジムでナンパしてきた“独身偽装”男性と交際…「結婚は子どもができたらでいいやろ?」
「今年4月に出産予定です。相手が既婚者だと知ったのは婚姻届を出そうとした時です。3年も同棲していて、気づかなかった私は世間から愚かだと言われるのでしょうか……」
そう言うのは四国地方在住の園田晶子さん(仮名・31歳)。独身偽装した既婚男性は同市内に住む公務員のA(43歳)。
園田さんはAが既婚者だと知った後に心身に不調をきたしたため、現在は実家に住み両親に支えられながら出産を控えている。出会いは2019年12月、きっかけはAからの“ナンパ”だった。
「Aの家から徒歩1分ほどのジムに私も通っており、そこで『ご飯行こう、連絡先教えて』『顔がタイプ』と猛アピールされました。根負けして何回か食事に行った時に彼は手を繋ごうとしてきました。『そういうことはちょっと』と手を避けると『付き合お』と言われて。Aは年齢が12歳も上だったから私も警戒し、すぐには返事しませんでした」
その後もジムで顔を合わせるたびにAから話しかけられ、やがてジム以外の場でも会うようになった。熱心な告白を受けるうちに園田さんの心も動いた。
「何度も確認したんです。『結婚してるんじゃないの?』と。そのたびに『バツイチだよ。子どももいないよ』と言われました」という。
「交際を迫られてから半年後の2020年6月に付き合いました。初めてした時は『俺はつけん派』と言われて。その後も『つけて』と言ったけど『大丈夫やろ』と、交際期間5年4ヶ月の間、一度も避妊しませんでした。
車内でするのが一番好きだからとよく誘われました。抵抗はありましたが受け入れましたね。後々わかったことですが、その車はAの奥さんだけでなくお子さんも乗っていた車でした」
園田さんは結婚願望が強く、相手さえ望めばいつでも結婚したい気持ちがあり、何度もその思いは伝えていたという。それに対しAは「交際も結婚も同じこと。結婚は子どもができたらでいいやろ?」と言ってきた。
「Aの気持ちを尊重しようと思ったし、だからこそ避妊しないことにも応じてきました。毎日のように会っていたし、お互いの誕生日には3泊の旅行に行ったり、日帰りも含め5年で計70回ほど旅行にいきました。それらの旅行は私の父から車を借りて行ったこともありました。
そして2021年から2024年の間は本格的な同棲をしていました。それもAの自宅から車で5分ほどの距離にある私のアパートです」
2024年1月には婚約指輪をふたりで見に行き、6月には園田さんの両親に結婚の挨拶をしに行った。さらに同年8月、園田さんは10年間勤めた会社を退職し、その後、Aと共に妊活を始めた。














