デヴィ夫人と20年来の知人「書類送検なんて『だから何』って感じでしょうよ」
騒動のあった動物病院内には目撃男性以外にも4、5名の飼い主がおり、みな自分のペットの身を案じているところだった。そんな飼い主たちにとって、デヴィ夫人の怒声はただ迷惑な騒音に過ぎなかった。
そんな空気をよそに、デヴィ夫人は周囲の飼い主に対しても「こんな病院やめなさいよ」というような声をかけていたという。30代男性は言う。
「これ、その場にいた誰かブチギレそうだなと思っていたら、ロビーにいた40代くらいの飼い主の男性が『俺はもう会計終わってんだよ、さっさと帰れよ』と怒鳴り返していました。とにかく僕ら部外者からしたら、やかましいから早く帰ってくれって感じでした……」
また男性は自身のペットの診察中に外を出ると、病院前にパトカー2台が停まっており、デヴィ夫人と30代マネージャーがそれぞれ隔離された状態で事情聴取される様子も目撃している。
30代マネージャーは「私、手をあげられました」と言っており、デヴィ夫人は「私は悪くない」と言っていた。それを聞いた男性は、たまらず警察官に「僕もポンっと小突かれてるのは見ましたよ」と伝えたという。
「デヴィ夫人は少し酔ってるようにも見えた。愛犬の死はもちろん悲しいと思うし、怒りもあるだろうけど、人目もはばからずあの激昂ぶりはさすがにカスハラだし、マネージャーに対しても理不尽だと感じました。それにヤブ医者とか何度も言うから、僕らのペットは大丈夫なのかと心配になりましたし……。夜間救急対応している動物病院は数少ないので、あまり騒ぎを起こしてほしくないです」
暴行の瞬間は今回の“小突き”だけだったのか、それともエレベーターから降りる以前や病院の外で行なわれたことなのかについては、男性は「わからない」と話す。
デヴィ夫人が騒ぎを起こした当該の病院に事実確認をしたが「こちらでは把握していませんので」の一点張りで、電話は一方的に切られてしまった。
デヴィ夫人と20年来のつき合いのある知人は言う。
「夫人はよく言えば正直、悪く言えばモラルがない方。誰かがスピーチしている時に後ろでしゃべっている人がいると、その方よりも大きな声で『あなた、ちゃんと聞きなさい』と言ってしまうような感じです。怒りは止められないというか、止める気もないでしょうね。
今回の件は延命処置という大事な処置を夫人に報告せずに判断して行なったので、夫人は怒ったのでしょう。そりゃ命からがらパリに亡命した過去がある人ですから、書類送検なんて『だから何』って感じでしょうよ。ともあれ、なによりも太郎ちゃんの冥福を祈ります」
警察まで駆けつけた今回の騒動、愛犬を喪った悲しみには同情するが、ペットだけでなくマネージャーや獣医、周囲に対しての“愛情”や“気配り”もお願いしたいものだ。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













