2人が交際期間中にデートで訪れたテーマパークのぬいぐるみに…

社会部デスクが解説する。

「2人は2年ほど前から一時期交際関係にあったが別れ、小松本さんは結婚して転居、夫の子をみごもっていた。大内容疑者はこうした経緯を知ってか知らずか復縁を迫って何度もSNSなどで連絡を取ろうとしたが、着信拒否などにあって苛立ちを募らせていた。

昨年暮れには共通の知人に小松本さんの転居先を執拗に聞き出そうとして失敗、そこで思いついたのが『ぬいぐるみ』作戦だったとみられます」

バイクにまたがる大内容疑者(写真/本人SNSより)
バイクにまたがる大内容疑者(写真/本人SNSより)
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県警捜査1課水戸署捜査本部が小松本さんが自宅アパートに保管していたぬいぐるみを証拠品として精査したところ、紛失防止タグ(位置情報システムの一種)が見つかったのだ。社会部デスクが続ける。

「紛失防止タグは大内容疑者のスマホと連動していました。実はこのぬいぐるみは昨年末に茨城県内の小松本さんの実家に置き配を装って届いたものを小松本さんが自宅アパートに持ち帰ったものとわかりました。

ぬいぐるみは小松本さんが好んで収集していたキャラクターで、2人が交際期間中にデートで訪れた関東の人気テーマパークの主要キャラクターでもあった。

実家に届いた箱の中には、このテーマパークからの懸賞に当たったように見せかけるメッセージが同封されており、家族からの連絡を受けた小松本さんが油断して持ち帰ってしまったようです。

小松本さんは昨年12月27日、大内容疑者が相手とみられるつきまとい行為に関して県警に相談を持ちかけようと連絡したことがわかっていますが、面談するには至らなかった。もしかするとこのぬいぐるみについて、不審に感じていたのかもしれません」

ゴルフが趣味だった小松本さん(店舗予約ページの本人プロフィールより)
ゴルフが趣味だった小松本さん(店舗予約ページの本人プロフィールより)

はたして大みそかの夜、自宅を突き止めた大内容疑者が部屋着でくつろいでいた小松本さんを刃物や鈍器で襲撃、殺害するという最悪の事件に発展した。