ラジオを軸に広がる仕事の幅

今や沖縄歴10年になる竹中さんも、取材を通して新たな沖縄に出会うことがあり、そのたびにワクワクするのだという。

「去年は100年の歴史がある大宜味村・謝名城(じゃなぐすく)の道ジュネー(地域の青年が踊りながら集落を練り歩く行事)を取材しました。旗頭や踊り手の行列にいろんな仮装をした地域の皆さんが加わって、最後は山の上で踊りを奉納します。

派手な色のかつらをかぶったおじいさんやおばあさんに『仮装には悪霊を退散させる意味がある』と教えていただきました。沖縄には私の知らない不思議で魅力的な行事がたくさんあって、日々ワクワクしています」

沖縄伝統の赤瓦民家の宿では、浴衣姿で撮影
沖縄伝統の赤瓦民家の宿では、浴衣姿で撮影

行事だけでなく、沖縄初進出のグルメ系の店舗にはすぐさま食レポに行くという竹中さん。今回の宮古島ロケの当日はまさかの食レポの日だったのだとか。

「実は宮古島に入る日は沖縄に初上陸したハンバーガー店の取材がありました。これを食べたらお腹が出てしまう…と少し迷いましたが、リスナーさんは味を知りたいはずだと思い、しっかり完食して食レポを録音しました。ラジオなので咀嚼音が大事ですから」

グラビア撮影の合間にはハンバーグカレーをペロリと食べた竹中さん
グラビア撮影の合間にはハンバーグカレーをペロリと食べた竹中さん

宮古島ロケが始まる前、「開口一番に『すみません、いろいろあって前回より太っています』と、言い訳から入ることになってしまいました(笑)」と話す竹中さん。2回目のおかわりロケがあったということは、3回目もあるのだろうか。

「それは今後またそのご依頼があった時に考えさせてください…」

毎日欠かさず元気な声を発信するラジオのパーソナリティという大きな軸があるからこそ、竹中さんの渾身の力をこめたグラビアは輝くのだろう。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班