自民党が組織を挙げて推した候補が惨敗
目を引くのは組織力を誇る自民党が注目選挙で敗れたことだ。1月8日、屋内多目的施設で開かれた丸山氏の決起集会は、壇上に上がった山本知事によると「1500人近い参加者」で埋め尽くされたという。
「小川さんの決起集会にも数百人が集まりましたが、丸山陣営の決起集会の規模はその2倍以上でした」とフリージャーナリストは話す。だが、これだけの動員をかけ、さらに公明党の支援を得ても自民党は支持層の4割を小川氏にはぎとられ惨敗した。
「昨年12月の伊東市長選と今回前橋市長選は“主役”の当落が分かれましたが共通した様相もあります。どちらも自民党が組織を挙げて推した候補が惨敗したのです」(同)。
田久保前市長が有権者に相手にされなくなった伊東市長選では、自民党が推薦した元市長の応援に防衛大臣政務官を始め地元国会議員や静岡県議が多数入った。しかしこの元市長も連合と国民民主党が推す新人に差をつけられ破れている。
「高市早苗首相が解散の検討を始めた背景には独自の世論調査で自民党が単独過半数を回復し立憲民主党が激減するとの結果が出たためだとの情報が流れています。
しかし公明党抜きに加え前橋でもこのような大負けをしたことで自民党が全国でそんなに有利に戦えるのかと首をかしげる向きもあります」(雑誌編集者)
“ラブホ選挙”の目を引く結果は国政選挙を占うものとなるかもしれない――。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班












