得意なものを担当
家事を見える化する

まずは家事をリストアップして見える化しましょう。この時に各部屋のゴミを集める、日用品の在庫管理などの名もなき家事まで細かくリストアップを。さらにお互いに得意なものと苦手なものを洗い出してみてください。それを基に分担するとストレスは軽減されます。苦手なことは、押し付け合ったり放置したりするのではなく、家事代行サービスを依頼する、家電を最新のものにするなど解決方法を考えましょう。
また、一時的にどちらかの仕事が忙しくなって決めたことができない場合もあるため、臨機応変にできるよう、いつでも話し合える関係性を保ち、定期的にコミュニケーションを取ることが重要です。

<解決方法>
●名もなき家事までリストアップする
「ゴミ出し」でも各部屋のゴミを集める、新しいゴミ袋をセットする、ゴミ箱を拭くなどさまざまな名もなき家事があるので、細かくリストアップを。そうすることで認識していなかった家事の存在が明確になり、具体的にやることに落とし込めて分担しやすくなります。

「家事が苦手な俺がやる意味がわからない」「妻からのダメ出しがイヤ」…家事分担問題を夫婦げんかに発展させる夫側のNGワード_2

●相手の担当の家事に指示を出さない
分担した家事については、お互い細かい指示を出さずに相手に任せたほうがうまくいきます。指示を出すことによって相手は「やらされている」と思ってしまい、モチベーションが下がってしまうので、お互いの家事はお任せする気持ちで対応を。

「家事が苦手な俺がやる意味がわからない」「妻からのダメ出しがイヤ」…家事分担問題を夫婦げんかに発展させる夫側のNGワード_3

●不得意なものは家事代行や家電で解決を
仕事や子育てが忙しくて時間が取れない、掃除が苦手などの場合、思い切って家事代行のサービスを利用するのも手。また食器洗い乾燥機や自動掃除機など、家電を最新のものにすることで、時短できて家事ストレスも軽減します。