2025年10月に、集英社オンラインで反響が大きかった人気記事ベスト5をお送りする。
第1位は、部下の幹部職員とラブホテルに通っていたことが発覚した前橋市長の記事。流出した動画には、ホテルから警戒しながら出てくる前橋市長の姿が映されていた。
第2位は従業員に売春を強制していたガールズバーの店長と店員の記事だ。取材によって壮絶なパワハラの実態が明らかになった。
第3位は深刻な被害が続くクマの記事、第4位はガレッジセールの川ちゃんが相方と近況について語った記事、第5位はクマ駆除の自衛隊派遣について「自衛隊ができること」を弁護士に取材した記事だ。
第1~5位のランキングは以下の通り。
第1位
〈ラブホ前橋市長・ホテル動画〉ついに男性職員との密会動画が流出か…16分30秒の映像が物語る小川市長の“ウソ”「ホテルを出る際は異常に警戒して…」
第2位
〈池袋・ガールズバー〉「ブスで売上もないクセに…」新人従業員に400人相手に売春させ逮捕されたNo.1嬢と“ポエマー店長”…酒ビンで殴られ、給料も未払いのブラックすぎる職場
第3位
「幼稚園のすぐそばで女性の頭皮をはぐヒグマ」「逃げる12歳少年を後ろから…」ロシアで起きた忌まわしい事件から日本人は何を学ぶべきか
第4位
「仲が悪いときは長かったですよ」コンビ結成30年・ガレッジセール川ちゃんが初めて明かしたゴリとの距離…「睡眠をとれるのは移動中くらい」のブレイクをともに過ごした相方への思い
第5位
自衛隊はクマを撃てるのか? 元自衛隊レンジャー弁護士が語る“出動の現実” 「クマは銃剣で倒せます」
↓以下記事本編
店の女性従業員に日常的に暴力をふるい、今年5月から7月にかけて、大久保公園(新宿区)の路上などで売春させたとして、警視庁は、池袋にあるガールズバー「イーウェーブモーニング」で店長を務める鈴木麻央耶容疑者(39)と従業員の田野和彩容疑者(21)を売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕し、15日に発表した。4月から女性従業員に「売春しろ」とも指示をさせていたという。
被害女性は3カ月で400人と売春させられ、600万円ほどを売り上げていた
警視庁保安課によると、2人は共謀し、20代の女性従業員を店内に寝泊まりさせたうえで、GPS装置で位置情報を監視。大久保公園の路上で客待ちさせ、売春させた。被害女性は3カ月で400人と売春し、600万円ほどを売り上げていた。そして、そのほとんどを2人に送金していたという。
被害女性の住居は店長の鈴木麻央耶容疑者(39)が去年11月に無断で解約し、店の1畳ほどしかないバックヤードで寝泊まりさせていた。
「被害女性は今年7月に、大久保公園の路上付近で客待ちをしていたことから、売春防止法違反で逮捕されています。当初の取り調べでは『生活費のためにやった』と嘘をついていました。ところが、1カ月後には『指示を受けていた』と管理売春の実態を打ち明けました。
逮捕時には被害女性の身体には20カ所以上の打撲痕が見つかっています。女性は心身が疲弊し、周囲に相談ができない状態でした」(社会部記者)
被害女性が池袋のガールズバー「イーウェーブモーニング」で働き始めたのは、去年9月のことだった。午前5時から午後8時まで営業する店舗で、別のガールズバー店舗から“間借り”して営業していたという。
働き始めてから1カ月後、売上があがらなかった被害女性は鈴木容疑者や田野容疑者からこんな言葉を言われるようになった。
「ブスで客がつかないから風俗で働くか立ちんぼするか選べ」













