“ハチマキギャル”を確立させたい
――荒川さんの将来の野望は?
圧倒的な人になりたい!
――圧倒的……?
芸能界って何かの分野で圧倒的な人ばかりじゃないですか。だから、自分も圧倒的にテレビに出たり、圧倒的に(SNSの)フォロワーがいたり、何かで圧倒的になりたいです。とにかく死ぬほど売れたい!
――いまやインフルエンサーとしてかなり圧倒的な存在なのでは。
そんなことないですけど、でも他の方に負けたくない気持ちはたしかにあります。自分より上の人がいるなら、芸人でもインフルエンサーでも勝てるように食らいついていきたいって感じ。
――ギャルって気張らず生きているイメージが何となくありますが、荒川さんはけっこうガツガツしてますね。
大阪の私の育ったところ(和泉市)らへんは、「立ち上がれ! 前を向け!」って感じの気合い入ってるギャルが多かったからですかね。
私はこういうギラギラしたギャルを“ハチマキギャル”と呼ぶことにしました!
――対称的な2つの単語の組み合わせですね(笑)。
8月には代々木体育館で芸人を集めてドッヂボール大会(「エルフpresents 真夏のぶちアゲ運動会~本気でドッジボールします~」)があるんで、そこでガチでやってハチマキギャルの気合いを見せつけます!
――そのネイルはどうするんですか⁉
どうしよっかなー。取ったほうが安全だけど、ボールを受けて割れるのも面白いかも!(笑)お客さんが楽しんでくれるなら、いくらだって体を張れちゃうから!
――ハチマキギャル、恐るべし……。
取材・文/武松佑季
撮影/河村正和