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私たちは自ら進んでテック富豪たちの「農奴」になったのだ…便利さ・快適さと引き換えに喜んで与え、無意識に失ってしまったものの正体
ギリシャの経済学者ヤニス・バルファキス氏は、巨大テック企業が私たちからサービス料や手数料などをピンハネすることで富を集積し、きわめて強力な存在として君臨するようになったと指摘し、そうした状況を「テクノ封建制」と表現している。
実はこの不公平な経済システムを、私たち自身が積極的に支えているのだとバルファキス氏は言う。一体どういう意味だろうか。話題の書籍『テクノ封建制』より一部を抜粋、再編集して紹介する。
テクノ封建制 #3
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私たちは機械に無償で奉仕する「奴隷」になる
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