東京競馬場の「開幕週」や「コース替わり初週」は内前を狙え!
東京競馬場は中京とは逆で、コーナーが緩やかで最後の直線が長いレイアウトです。末脚が重視され、内前は軽視されやすい傾向があります。
ですが、裏を返せば外に行く馬がいる分、内側が荒れにくいということ。特に、開幕週や、コース替わり初週は、「内前有利」になりやすいです。
東京競馬場は「直線が長い=瞬発力が必要」というイメージがあるからこそ、ここのギャップをつけると妙味は出やすい。
実際、開幕週やコース替わり初週に限っていえば、東京競馬場の内前の回収率は高いです。
たとえば、東京競馬場の開催初週のレースで逃げ・先行馬が内枠に入ったら、僕ならちょっと狙ってみます。Cコース替わりの初週に行なわれる日本ダービーで勝った穴馬、ダノンデサイルやロジャーバローズも、まさに「内枠の先行馬」でした。