反復性の原則
反復は「繰り返す」という意味である。トレーニングにおいての反復は、継続していくことの重要性を示す場合が多い。「トレーニングを継続するか、中止するか」ということになると、継続していくほうが成果はあるかもしれない。
しかし単なる継続であっては、心身における「極限までの高まり」には至らない。
肉体または精神に刺激を与える。その刺激に適応させるために反復はある。そして適応したならば、反復は終了である。
しかし適応したものを維持するには、反復を続けなければならない。またその上をめざすのであれば、さらに強い刺激に適応させるための反復を行なう。
また異なる種類の刺激にも適応させるために反復する。私の場合、競技力を高めるため、何種類もの刺激や強度を増し反復させた。またそれを1日のトレーニングの中で行なうこともあった。
この「反復性の原則」は一般社会でも多く活用されている。その多くは、その人を新たな刺激に適応させるためにある。語学のリスニングやシャドーイングなども「刺激への対応」にあたるだろう。
もちろん、「今、自分に適応させようとしているものは何か?」をよく知って、行なうことが重要となる。
これらのトレーニングの原則は、スポーツのみならず、あらゆる分野に効果をもたらす。そしてこれら「意識性の原則」「漸進性の原則」「反復性の原則」は、そのときの自分の目的を達成させるためのツールなのである。
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