「遠くて近き遠距離通勤!?の巻」(ジャンプ・コミックス第84巻収録)
今回は、亀有公園前派出所メンバーのうち、稀少な凡人ポジションを務める男、寺井洋一のお話をお届けする。
寺井は穏やかで優しい性格の持ち主で、人生最大の関心事は、妻とふたりの息子、そして家族とともに住む我が家のこと。寺井がフューチャーされるエピソードの多くは、マイホームに関するものだ。主なものを手短かにご紹介しておくと……。
①はじめてのマイホーム探し
大原部長に家購入の相談をし、くっついてきた両さんと3人で、物件を巡るが……。寺井が家を探すたびに毎回登場するインチキ不動産屋・羽生も初登場。
「ああ!マイホームの巻」(ジャンプ・コミックス第16巻収録)
②購入した一軒屋は度僻地に建つ珍物件!
一念発起して、最寄り駅が「国境之駅(くにざかいのえき)」という僻地に建て売りの一軒屋を購入するのだが……!?
「寺井家訪問の巻」(ジャンプ・コミックス第29巻収録)
③都心の格安物件を巡るが、ワケありすぎる家ばかりで……
詐欺物件を掴まされてすっかり意気消沈の寺井を連れて、両さんが中央区の格安物件を扱っているという不動産屋に向かう。するとそこにはまたもや羽生の姿が!?
「もしも我が家が…の巻」(ジャンプ・コミックス第39巻収録)
④往復7時間に及ぶ通勤時間にギブアップして……
長すぎる通勤時間に根を上げて、引っ越しを決意した寺井。しかし訪ねた不動産屋にいたのは、あの羽生。案内された先には、やはりというか、またもやというか……極めつきの珍物件が!?
「住めば豪邸の巻」(ジャンプ・コミックス第50巻収録)
⑤東京のど真ん中・麻布の富裕層向けマンションに引っ越す!
遠距離通勤が辛いと嘆く寺井に、麗子が35億円のマンション「メゾンZ麻布102号室」を2500万円で譲渡。かくして、寺井一家の(住まいだけ)超セレブ暮らしがはじまるが……。
「豪華マンションの甘い罠!の巻」(ジャンプ・コミックス第75巻収録)
⑥寺井の家探しをきっかけに、両さんが不動産屋に就職!
「豪華マンションの甘い罠!の巻」の続編。再び家探しをすることになった寺井だったが、優柔不断な態度で、何十件もまわるが物件を決められない。そんな寺井を両さんが一喝し、強引に物件を決めさせてしまう。するとその手腕を買われて、両さんは不動産販売に転職!
「スーパーバイザー両さんの巻」(ジャンプ・コミックス第75巻収録)
⑦マイホームはマイクルーザーと広い海!?
マンションとハンバーガーショップに挟まれた極細劇狭一軒家に居住。その反動か、クルーザーを買って海に出たいと無謀な望みを抱くようになり……。
「海の男!!寺井巡査の巻」(ジャンプ・コミックス117巻収録)
⑧豪邸ゲットを賭けて、一世一代の大勝負に!
慎重派の寺井が覚醒!? 不正解なら持ち家を真っ二つにされ、正解したら豪邸をもらえるというクイズ番組に出場するが……。
「恐怖のハウスカッターショー!!の巻」(ジャンプ・コミックス第127巻収録)
⑨またもや一世一代の賭けに出るが!?
極細木造4階建ての一軒家に居住。またもや家を担保に、賞金1億円のクイズ番組に出場する。その結果は……。
「プレッシャークイズの巻」(ジャンプ・コミックス第162巻収録)
いかがだろう。寺井の壮絶とも言えるマイホーム探し遍歴は。本作でもさんざん珍物件を当たった挙げ句に、中川の口添えで超遠距離通勤を余儀なくされる土地へと引っ越すのだが、その理由は……!?
それでは次のページから、寺井のマイホーム探しの旅路をお楽しみください!!



















