藤川氏は「僕なんか一時は、犬2匹と猫12匹と暮らしてた」
党の共同代表にはデヴィ夫人と愛犬保護運動を続けてきた実業家の堀池宏氏(65)の2人が就任した。藤川氏は気になる選挙資金について、デヴィ夫人と堀川氏が党に貸し付け、支持者が増えて献金が集まれば2人に返済していくことを計画していると説明。
「保守党さんも参政党さんも、インターネット時代の政党は結構政治献金集めやすくなったんですね。だいたい平均して2億、3億円集めてるんです。私の友人のセレブの愛犬家とか愛猫家が意外と結構出してくれそうな気がしますから、かなり集められるのではないかと想像はしています」と見通しを語った。
石丸氏のそばを離れ新党結成に手を貸したことで「石丸ファンからはぼろくそに言われてます。『石丸を捨ててなんでデヴィさんのとこへ行くんだ』って」と笑いをとった藤川氏。その思いはどの程度のものなのか。
「(自分はプランナーとして)146回選挙やってるんですよ。はっきり言って選挙プランナーの仕事って、『50%くらいの人』を人々の前で100%に見せるという、ある意味ちょっと詐欺的な要素があるわけでしょ。
だけどもお二人だったら、これだけ価値のある人生を歩んでこられた、そしてその蓄積を持ってる人材っていないと思いますよ。
初めてお二人から『手伝ってくれ』と言われた時、これは面白い、この二人を基本にしてやるんなら、これは結構台風の目になるな、と。これ、外れたら私はもうこの業界から離れて行かなければならないな、というくらい覚悟を決めてやっております」(藤川氏)
ただ、藤川氏もデヴィ夫人に負けない犬猫好きなことも背景にあるようだ。
「僕なんか一時は、犬2匹と猫12匹と暮らしてたくらいですから。散歩すると5、6匹猫がついて来て、結構好きなんです。特に黒猫が大好き。昔付き合った女には全部黒猫を提供するんです。そうしたらほら、(女性は外で)変な遊び方しなくなるでしょ? みんな(猫の世話をするために)家帰るでしょ? 『黒猫の藤川』と呼ばれたよ(笑)」
参院選は早くも熱くなってきた。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班