「先生のおっぱい、すごいなぁ!」保護者にも人気だった保育士時時代
中学校から高校にかけてIカップに成長したももせさんは、その後、保育の専門学校に進学。20代になると、さらにIカップからMカップへと急激に大きくなっていったそうだ。
「体感的には、Kカップくらいから日常生活に支障をきたし始めました。まず、階段を降りるときに足元が見えなくなるんです。
それに、日常のちょっとした動きでも体幹の力が必要で、屈んだり物を持ち上げたりするだけでバランスを崩して転びそうになります。爪を切るときも、胸が圧迫されてやりづらい。
なにより、仰向けに寝ても横向きに寝ても胸が首を圧迫してしまい、気道を確保するのが難しいんです」
また、Mカップのブラジャーは海外の下着通販サイトでもほとんど販売されていない。
ももせさんは、自分に合うブラジャーを探すのに5年以上も費やし、現在は1着10万円以上するオーダーメイドのブラジャーを購入しているそうだ。
「現在着用しているブラジャーは、オーダーメイドでワイヤーから作ってもらっています。だから、フィット感がまったく違うんですよ。ただワイヤーだけで10万円ほどかかり、それ以外にもデザイン代や布代などを含めると、1着で合計15万円近くかかってしまい……。
だから所有しているのは3着だけで、手洗いしながら大切に使い回しています。もしワイヤーが飛び出したり壊れたりしたら、お直しをお願いしていますね」
グラビアアイドルになる前は、保育士として働いていたももせさん。その体型から施設では親しまれる存在でもあったと、当時のエピソードを語ってくれた。
「三女・四女とは結構歳が離れていて、私も妹たちのオムツを替えたり、ミルクをあげたりしていたので、昔から赤ちゃんのお世話は得意でした。
だから、子どもの扱いには慣れていたんです。保護者のお母さんたちからは『先生のおっぱい、すごいなぁ!』『私にも分けてほしいわぁ』なんて言われて、なんだか“マスコットキャラクター”のような感じで親しまれていましたね」