いつの間にか超進化を遂げた「ハロハロ」
また、バニラとともに期間限定で販売されている季節限定フレーバーについても話を聞くと、「季節や市場やお客さまニーズを調査し、1年から数年前から原料調達、開発を行い、発売しております」とのこと。現在販売中のフレーバーはシャインマスカットだ。
また、ミニストップのスイーツとしてこの時期忘れてはいけないのが「ハロハロ」。かき氷の上に定番のソフトクリームをのせたような見た目で、夏のコンビニスイーツのベスト商品のうちの一つだ。
ちなみにハロハロとは、タガログ語で「混ぜこぜ」という意味で、フィリピンの代表的なかき氷デザートだという。
こちらも歴史が深く、1995年から発売されて以後、フレーバーを増やしたり、はじける食感を楽しむ「パチパチシリーズ」を考案、2017年より氷の代わりに凍らせた果実をスライスした「果実氷」をレギュラー化したりと進化を続けている。
今年は3月22日より販売され、果実氷の「いちご」「いちごあずき」、パチパチシリーズの「メロンクリームソーダ」「温州みかんソーダ」、通常の「練乳あずき」「ラムネ」「まっちゃ×MATCHA」を展開。さらに新商品として7月5日より、果実氷の「すいか」を販売している。
ちなみにミニストップの定番商品のハロハロだが、こちらも進化に気づいていない人が一定数いるようで、SNSには〈ハロハロとか多分十数年ぶりに食べた。昔はよく食べていたが、めっちゃ進化してて激ウマだった〉〈ハロハロがこんな進化してたなんて。果実氷なんて最高よ〉〈めちゃめちゃ久しぶりのハロハロやったけど、いつから果実氷になってたんやろ?〉〈うん年ぶりにハロハロ買った。寒天ばっかり入ってるイメージだったけど、こんなんだっけ…? めちゃくちゃ美味しくなってない?〉などと最近のハロハロに驚く声も多数。
昔は、ゴリゴリのかき氷に少しトッピングを添え、ソフトクリームを乗せたくらいだったが、まさかここまで進化しているとは……。長らくハロハロを食べていないという人は、この酷暑に進化した商品を味わってみるのもいいだろう。