立ちんぼからカモにされる外国人たち
外国人男性が提示する金額の相場は、日本人と同じくホテル代別の1.5万円。現在では、立ちんぼから声をかけにいくほど外国人男性は人気の存在だというが、その理由はなんなのか。
「私服警官の可能性がないので安心して引けるし、言葉もわからないからホテルでも話す必要がないからです。
それこそコロナ前までは、外国人といえばクスリでパキッて目が血走ってるヤツとか、平気で5千円に値切ってくるヤツもいてケチで危ないイメージだった。
でも、今はそんな人ほとんどいないし、片言の日本語で『タオル、イリマスカ?』とか言ってくる親切な人も多いから、面倒くさい日本人のオッサンよりも全然いいんですよね」(同)
だが、集英社オンラインが6月17日、大久保公園にまつわる記事を配信したあとに、編集部のメールアドレス宛に、日本に観光で訪れたという中国人男性からこんなトラブルを報告するメールも届いている。以下が、翻訳アプリを通して要約した内容だ。
「6月中旬に、大久保公園の立ちんぼと2万円でホテルに行きましたが、シャワーを浴びたあとに、いきなり『1万円を追加で支払わないと次(本番行為)に進めません』とスマホの翻訳アプリを見せられました。
仕方なく1万円を渡して挿入を試みましたが、彼女はベッドに横たわるだけで、わざと『痛い、痛い』と言って体をそらしたり乱暴な言葉をつかってきました。これを5、6回繰り返すうちに、女性は時計を指さして『時間がない!』と言いだして帰りました」
その後、この男性がSNSで被害について報告すると、この女性から同じ目にあった中国人男性が複数人いたことが発覚。
メールの最後には「この件を公にしないと、日本の海外における良好な名声が失われてしまう」と書かれているが、前述の女性は「そんなのまだマシな方ですよ」と笑う。
「私はそんなヒドイことしないけど、立ちんぼしてる友達のなかには、外国人がシャワーを浴びてる隙に財布から金を抜いて逃げたりする子もザラにいますよ。
そういうトラブルが起きても、外国人観光客は日本語を話せないので対処できない。警察に行ったところで相手にされないから、外国人は私たちにとっては格好のカモなんですよ」