ゴルフの「力み」ミスショット、原因は手でなく“目”にあった!? いつも力んでしまう人が変えるべきボールの見方とは
「ゴルフはうまくなりたいけど、練習時間がない」方、必見、「日本一練習しない」プロゴルファーが教える上達ポイント、今回は「力み」について解説する。
『日本一“練習しない”プロが教える「科学的」ゴルフ上達法30』(KADOKAWA)より、一部抜粋・再構成してお届けする。
『日本一“練習しない”プロが教える「科学的」ゴルフ上達法30』#2
目が力むと体が力む
力む原因を2つ挙げましたが、そもそもどこが最初に力むのかを考えたことはあるでしょうか?
多くの人はクラブを握る手から力むと考えると思います。しかし、自分の考えとしては、最初に力むのは手ではなく、目だと思っています。ボールに対してグッと見たときに、目から力み始めてしまうからです。
目が力まなければ手が力むことはないと思うので、「いつも力んでしまう」という方はボールの見方を変えると良いと思います。
力んでしまう人は、ボールを真正面からグッと見ているケースがほとんどです。自分の場合はボールを正面から見るというよりは、少し上から斜め下を見るようにしています。実際にやってみるとわかると思いますが、正面を見るよりも、斜め下を見るほうが体は力みにくくなります。
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目から力むことを抑えるために、ボールを正面から凝視するのではなく、斜め下を見る感じで、「何となく」視界にとらえれば、力むことなく打てるようになります。
力まずに打つためには、体が固まらないこと、ちょうどいいグリッププレッシャーで握ること、そして目に力が入りすぎないことです。これらを意識していれば、力みは解消されるはずです。
文/堀川 未来夢 サムネイル画像/shutterstock
『日本一“練習しない”プロが教える「科学的」ゴルフ上達法30』(KADOKAWA)
堀川 未来夢
2022/11/4
1,540円(税込)
208ページ
ISBN: 978-4046056542
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