「早く裁判を終わらせて復帰して!」
コンビでは『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、個人でも『クレイジージャーニー』(TBS系)や『まつもtoなかい』(フジテレビ系)などの数多くの冠番組、レギュラー番組を抱えるダウンタウンの松本人志(60)。『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)や『キングオブコント』(TBS系)といったお笑い賞レースでも審査員を務める、言わずと知れた芸能・芸人界のレジェンドだ。
そんな松本に対して、昨年12月27日発売の「週刊文春」にて、2015年に東京都内の高級ホテルで性的行為を強要されたという告発が報道された。
報道を受けて、松本の所属する吉本興業はすぐに「当該事実は一切ない」と否定し、「法的措置を検討していく予定」とコメント。そして1月8日、裁判に注力したいという松本本人の申し入れにより芸能活動休止が発表された。
突然の活動休止にネット上では、「見たい番組がなくなる」など松本を惜しむ声とともに「これでいよいよテレビを見なくなる」といった“テレビ離れ宣言”も見られた。
実際に取材班が東京・新橋で、松本人志を見て育ってきたであろう40〜50代のサラリーマンに話を聞くと悲しむ声が数多く上がった。
「松本さんがテレビに出ない時代が来るなんて思ってもみなかったですよ。だってテレビで見ない日はないですから。
それに『ドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)は若い人だって見てるじゃないですか。日常で笑わせてくれる貴重な存在だから早く裁判終わらせてテレビ復帰できるようになってほしいです」(40代男性・営業)
「『ごっつ』(『ダウンタウンのごっつええ感じ』)や『ガキ使』(『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』)など、斬新で面白い番組をつくってお笑い界を牽引してきた存在ですから、一旦の活動休止でもさびしいですよ。
それにダウンタウンを見て育った芸人が今は賞レースとかに出てるから松本さんに評価されたいだろうし、彼の後釜なんてどこにもいないと思いますよ」(50代男性・建設業)